2002年度第5回大会・シンポジウムのご案内

日本サンゴ礁学会第5回大会を2002年10月31日(木)−11月2日(土)に東京工業大学を主会場として開催いたします。皆様の発表申し込みをお待ちしています。
 大会実行委員長:灘岡和夫


日程:2002年10月30日(水)〜11月2日(土)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス 東京工業大学百年記念館
   http://www.rcd.titech.ac.jp/cent.htm

スケジュール

10月30日(水)
 評議員会・国際サンゴ礁シンポジウム組織委員会

10月31日(木)
 13:20〜18:00 一般発表

11月1日(金)
  9:30〜12:20 ポスター発表
 13:20〜15:40 一般発表
 16:00〜17:10 総会&ポスター賞受賞発表
 18:00〜20:30 懇親会

11月2日(土)
  9:30〜11:50 一般発表
 13:00〜18:00 公開シンポジウム

日本サンゴ礁学会第5回大会参加申し込み要領

 参加者名簿作成のため、大会にご参加の方は必要事項をご記入の上、9月5日(木)厳守で大会事務局(波利井宛)までe-mail・Fax・官製はがきで、お申し込み下さい(ハガキの場合は必着)。

 申込先
  波利井 佐紀 宛
  〒152-8552 目黒区大岡山2-12-1
  東京工業大学大学院情報理工学研究科情報環境学専攻
  Phone 03-5734-3486; Fax 03-5734-2650
  e-mail harii@wv.mei.titech.ac.jp (subjectを"jcrs5参加申込"とする)

 記入事項
  参加者氏名・所属 (学生の方は,その旨お知らせ下さい)
  参加者連絡先:(勤務・通学先または自宅)住所・電話・Fax・e-mail
  参加内容:発表(有・無), 懇親会(参加・不参加)
  参加費支払い方法:郵便振替(9月25日まで)・当日支払い

 振り込み方法 (事前のお振り込みにご協力下さい。9/25まで)
  参加登録料 一般 5000円,学生2500円, 懇親会5000円
  郵便振替口座番号: 00160-8-542189
  口座名称:日本サンゴ礁学会第5回大会
  通信欄の記入事項: 氏名,所属,一般・学生,懇親会の区別
  *複数の方がまとめて振り込まれても結構です。この場合も、上記を明記して下さい。

日本サンゴ礁学会第5回研究発表申し込み要領(大会参加申し込みの宛先と異なりますのでご注意ください)

研究発表をされる方は、発表題目ごとに必要事項をご記入の上、9月5日(木)厳守でプログラム・予稿集担当(山野宛)にe-mail・Fax・官製はがきでお申し込み下さい(ハガキの場合は必着)。

 申込先
  山野 博哉 宛
  〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
  国立環境研究所 社会環境システム研究領域
  Phone: 0298-50-2477, Fax: 0298-50-2572
  e-mail  jcrs5@hotmail.com

 記入事項
  発表題目
  発表者氏名・所属
  発表内容の概略(100字程度)
  発表形態:口頭発表・ポスター発表を選択。口頭発表の方は、使用機材(OHP・35mm・スライド映写機・液晶プロジェクターなど)をご記入下さい。
  発表形態は、人数等の都合で実行委員会で調整させて頂きます。ご希望に添えない場合もございますが、予めご了承下さい。
  
なお、今回もポスター発表を充実させ、口頭発表を1会場とする予定です。ポスター発表にはプレゼンテーション賞を予定しておりますので、奮ってご参加下さい。

日本サンゴ礁学会第5回大会予稿集原稿作成要項

 予稿集の原稿は、9月25日(水)必着で山野宛にご郵送下さい。郵送のみの受け付けです。
 なお、発表申し込み後に、発表題目や発表者に変更がある場合、訂正内容をe-mail、またはFaxにてお知らせ下さい(研究発表申込先参照)。

 送付先
  山野 博哉 宛
  〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
  国立環境研究所 社会環境システム研究領域
  Phone: 0298-50-2477

 要項
  用紙サイズ: A4 1枚,上下3cm・左右2.5cmをあける
  書式: タイトル15 pt,氏名・所属 10.5 pt、発表者氏名の前に○印)
  本文10.5 pt (40字×40字=1600字程度)
  その他:図表、写真は適宜張り込んで下さい

公開シンポジウムについて

日時: 11月2日(土) 1 3:00−18:00

場所: 東工大百年記念館フェラ イト会議室

全体テーマ:「サンゴ礁環境の危機と保全・回復戦略」 司会進行役: 東工大 灘岡和夫

公開シンポジウム予稿集(1000円)を大会期間中受付にて販売いたします。


公開シンポジウム「サンゴ礁環境の危機と保全・回復戦略」 司会進行役: 東工大 灘岡和夫

開会あいさつ    東工大 灘岡和夫    13:00−13:05

Part1 「危機にあるサンゴ礁環境の現状」

  • 赤土汚染:   沖縄県衛生環境研究所赤土研究室長 大見謝辰男  13:0 5−13:25
  • 大規模白化後のサンゴ礁:   琉球大学理学部 土屋 誠 13:25−1 3:45
  • オニヒトデ問題:  沖縄県環境科学センター 山里祥二,東海大学海洋研究所 横地洋之 13:45ー1 4:10

(休憩) 14:10−14:30

Part2 「保全・回復戦略の確立に向けて」

  • モニタリング体制のあり方: (財)自然環境研究センター 木村 匡 14: 30-14:50
  • サンゴ礁修復を目指して: 阿嘉島臨海研究所長 大森 信 14:50−1 5:10
  • コミュニティーベースの沿岸資源管理: 亜熱帯総合研究所 鹿熊信一郎  1 5:10−15:30
  • 社会経済的観点から見たサンゴ礁生態系保全のあり方: 総合地球環境学研究 所 秋道智彌 15:30−15:50
  • 環境行政におけるサンゴ礁に対する取り組み: 環境省自然環境局自然環境計画課 長田 啓   15: 50−16:10

(休憩) 16:10−16:30

総合討論--「学会,行政,NPOの連携に向けて」 16:30-18:00  司 会: 土屋 誠

NPOからの話題提供: 日本自然保護協会 中井達郎(10分程度),WWF-J サンゴ礁保護研究センター 安村茂樹 (10分程度)


備考1: 今回の公開シンポでは,単なる一般向けのシンポというより,サンゴ礁保全・回復戦略を具体化していく上での学会,行政,NPOの連携に向けて,具体的な方向性が見えてくるようなアウトプットを期待している.

備考2: 2004年の第10回国際サンゴ礁シンポに向けて,サンゴ礁保全・回復戦略についての国内の具体的な動きを加速させるための公開シンポ,という位置づけも視野に置いている.


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