大会・シンポジウム
2005年度第8回大会・フィールドトリップのご案内

日本サンゴ礁学会第8回大会ご案内

 日本サンゴ礁学会第8回大会を2005年11月25-27日に琉球大学大学会館で行います。今大会は「科学、人、サンゴ礁の接点」をテーマに学術的研究だけでなく自然保護活動、環境教育、マリンレジャー、水産業などサンゴ礁にかかわる多くの方々の参加を期待しております。また恒例の公開シンポジウムに代わって沖縄本島南部の海岸において一般の方々も含めた野外観察会を開催いたします。自然の地形や生物に直接触れることで小さなお子さんから普段はサンゴ礁に無関係な大人の方まで、サンゴ礁に対する認識を深めてはいかかでしょうか。

第8回大会実行委員長 琉球大学理工学研究科21世紀COEポスドク研究員 藤村弘行

スケジュール


●日 程:2005年11月25日(金)〜11月27日(日)
●会 場:琉球大学(西原町)千原キャンパス内大学会館および知念半島サンゴ礁
●大学へのアクセス(http://www.u-ryukyu.ac.jp/access/access.html#north/
  路線バス(系統番号97、98)を利用される場合は琉大北口または琉大東口で下車
  高速バス(系統番号111、113、123)を利用される場合は琉大入口で下車
●会場周辺案内(http://www.u-ryukyu.ac.jp/general/outline/campus_map.html
  大学会館は千原キャンパスのほぼ中央に位置し、生協中央食堂のすぐ隣です。

スケジュール

11月25日(金)大会初日
 10:00〜 大会受付・PCデータおよびプレビュー受付開始
 13:00〜20:00 口頭発表 (大学会館3F)

11月26日(土)大会2日目
  9:00〜12:00 ポスター発表 (大学会館1F)
 13:30〜16:00 口頭発表(大学会館3F)
 16:30〜17:30 総会
 17:30〜18:00 名誉会員の表彰・学会賞の授与
 18:00〜19:00 川口四郎先生記念講演会(入場無料)
 19:00〜 懇親会およびポスター賞発表

11月27日(日)大会3日目
 9:00〜16:00 野外観察会(沖縄本島知念半島)


第8回大会参加・発表申し込み要領(※発表申し込みは締め切りました。参加のみの場合は当日受付いたします。)


●大会参加・発表申込等期限

10/7(金) 大会参加・発表申し込み締め切り(電子メール、郵送またはfaxにより受付)
11/2(水) 大会参加費事前振り込み期限(これ以降は当日払いとなります。)


●参加・発表申し込みへの記載事項
次の項目について記載し、第8回大会事務局まで電子メール、Faxまたは郵送でお申し込みください。

 1) 参加者氏名
 2) 所属(学生の方はその旨を明記してください)
 3) 住所
 4) 電話
 5) FAX
 6) e-mail
 7) 発表の有無
 8) 懇親会への参加・不参加
 9) 参加費支払い方法(事前・当日)
 10) 参加登録区分(一般・学生 / 会員・非会員・新規)
 11) 公開観察会への参加・不参加

研究発表を申し込まれる方は上記に加えて、
 12) 発表題目
 13) 発表者全員の氏名・所属(発表者には○をつける)
 14) 内容概略(100字以内の概略 --プログラム編成の参考にします--)
 15) キーワード(5個程度 --プログラムの索引を作ります--)
 16) 発表形態(口頭発表・ポスター発表);口頭発表の方は使用機材(液晶プロジェクター・OHP)を記載して下さい。

●大会参加・発表申し込み先 (10/7(金)必着)
・電子メールでの申し込みにご協力下さい。送信先は第8回大会事務局 藤村弘行 宛(e-mail: h043137@sci.u-ryukyu.ac.jp)です。subject(件名)を"jcrs8参加申込"としてください。
・Faxまたは郵送で申し込まれる方は、下記へお願いします。 
〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地
琉球大学 理学部 化学系事務室 藤村弘行 (日本サンゴ礁学会第8回大会事務局) 宛 Fax:098-895-8565

●参加登録料・懇親会費
 事前振込による参加登録料は会員が一般5,000円、学生2,500円、新規会員は無料です。非会員は一般7,000円、学生4,000円です。懇親会費は一般4,000円、学生3,000円です。
 事前払いの振り込み期限は11/2(水)です。これ以降は当日支払いとなります。当日支払いの参加登録料と懇親会費はそれぞれ1,000円増しとなります。大会には参加されない同伴者の方も懇親会にはご参加いただけます(同額)。
 当日の混乱を避けるため、事前の振り込みにご協力下さい。なお、事前振り込みをいただいて当日不参加の場合、参加登録料は返却いたしませんが、後日講演要旨集を郵送いたします。
 2004年11月15日〜今大会当日までに日本サンゴ礁学会に入会した方(通常会員・学生会員・会友会員など)に関しては新規会員として今大会の参加登録料を無料とさせていただきます。希望者は事前に学会の入会手続きを済ませてください。入会方法は日本サンゴ礁学会のホームページをご覧ください(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcrs/)。今大会を機にサンゴ礁学会への入会をお勧めします。

●振り込み方法
 事前の振り込みにご協力下さい(11/2(水)まで)。手数料はご負担下さい。大きな郵便局でしたら、同封の用紙を使って休日でも機械からの振り込みができると思います。振替用紙を26号ニュースレターに同封しましたのでこちらを利用されると便利です。
 ・郵便振替口座番号:01730-5-77003
 ・口座名称:日本サンゴ礁学会第8回大会
 ・通信欄への記入事項:氏名、所属、送金内容(一般会員、学生会員、新規会員、一般非会員、学生非会員の区別および、懇親会参加の有無を明記してください)
 複数の方がまとめて振り込まれても結構ですが、上記を全員について明記して下さい。


第8回大会要旨集原稿作成要項


10/28(金) 要旨集原稿締め切り(電子メールによるPDF添付または郵送(消印有効)により受付)

●講演要旨集原稿作成要領
・講演要旨は1演題で1枚です。用紙はA4縦置きで、文字は横書きです。
・余白は上下3cm、左右2.5cmです。
・一行目にタイトル(14-15ポイント中央揃え)、二行目以降に氏名(10-12ポイント中央揃え)、三行目以降に所属(10-12ポイント)、四行目以降に本文(10-12ポイント)、最後にキーワード(10-12ポイント)の順に余白の内側に収まるように配置してください。
・講演者の氏名の前に○印を付けてください。
・タイトル、氏名、所属が長い場合はそれぞれ1行以上にまたがっていても構いません。また、希望者は所属の後に電子メールなどの連絡先を記載してください。
・図表や写真(白黒印刷)を必要に応じて張り込んでください。
・キーワードは要旨の最下端の一行に"キーワード:"に続けて入力してください。

●講演要旨集原稿の送付先(10/28(金)締め切り 郵送の場合は消印有効
・電子メールによるPDFファイル添付送信の場合
 電子メールによる原稿(PDF)の送信先は第8回大会事務局 藤村弘行 宛(e-mail: h043137@sci.u-ryukyu.ac.jp)です。
 WindowsまたはMacintoshのどちらで作成したかが分かるようにsubject(件名)をそれぞれ「JCRS8要旨win」「JCRS8要旨mac」としてください。特殊なフォントを使用される場合は必ずフォントの埋め込み設定を行ってからPDF化してください。

・原稿を郵送する場合
原稿を郵送される場合は下記にお願いいたします。
 〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地
 琉球大学 理学部 化学系事務室 藤村弘行 宛 (要旨集原稿在中と朱書)

研究発表について


●口頭発表
・口頭発表の講演時間は質疑応答込みで一人15分とします(講演12〜13分、質疑2〜3分) 。
・発表機材は液晶プロジェクターとOHPを用意いたします。
・液晶プロジェクターによる講演では
  WindowsはWindows XP、PowerPoint 2003
  MacintoshはMacOS X、PowerPoint 2004 と Keynote2
 をインストールしたコンピューターを用意いたします。
・ファイルの受付とプレビューは11/25 の午前中と11/26日の午前中に会場で行います。受付可能なメディアはCD-RまたはUSBメモリーです。
・個人のコンピューターも使用できますが、不測の事態に備えてOHPシートもご用意ください。

●ポスター発表
・ポスターパネルの大きさは約180cm(縦)×90cm(横)です。この範囲に収まるように各自ご自由にポスターの大きさを設定ください。
・ポスターは9:00までに各自の講演番号が表示されているパネルに張り、12:00まで掲示してください(画鋲・セロテープ等はこちらで用意します)。講演時間は最低1時間とし、各自で発表する時間帯を設定してください(講演時間を表示する用紙を用意いたします)。
・講演時間帯には必ずポスターの前に立ち、内容の説明・質疑に対する応答を行ってください。
・ポスター発表の際にPC用の電源が必要な方はあらかじめご連絡ください。

〈ポスター賞について〉
 今大会も優れたポスター発表にはポスター賞を授与いたします。大会参加者はポスター賞の投票をすることができます。投票用紙は一人一枚を大会当日に受付で配布いたします。

展示ブースについて(※締め切りました。)


次の各種展示ブースを設けます。ご希望の団体は第8回大会事務局までお問い合わせください。
・サンゴ礁に関係する活動を行っているNGO、教育現場などの活動紹介ブース(無料)
・企業の製品紹介ブース(価格は1ユニット30,000円です)

川口四郎先生記念講演会(入場無料)


川口四郎先生記念講演会についてのお知らせ
日本サンゴ礁学会第8回大会におきまして、故川口四郎先生の記念講演会を開催いたします。川口四郎先生はサンゴ礁生物学の分野で先駆的な研究を行い、多数の業績をあげられましたが、昨年2004年12月15日にご逝去されました。本大会では、川口先生のサンゴ研究のご業績を記念して、先生のお人柄や世界に先駆けて行われたサンゴ研究についてお話いただきます。

場所:琉球大学大学会館3階ホール
日時:18:00〜19:00 (入場無料)

ご講演の内容:
山里 清先生(前日本サンゴ礁学会会長):川口先生のエピソード-1-
上島孝久先生(岡山大学名誉教授/現・中国学園大学教授):川口先生のエピソード-2-
日高道雄先生(琉球大学):川口先生のサンゴ研究
小西健二先生(金沢大学/日本サンゴ礁学会会長):お礼の言葉・感謝状の贈呈

また、学会期間中は川口四郎先生のご活躍当時の写真などを会場の一画に展示いたします。そちらもあわせてご覧ください。

フィールドトリップ(公開野外観察会)について


「陸になったサンゴ礁: 人・生物・自然の成り立ち」
沖縄本島知念半島一帯の隆起サンゴ礁、湧水と史跡を巡る−
主催: 日本サンゴ礁学会第8回大会、協力: 知念村教育委員会


 人とサンゴ礁の関わりについて、漁撈や観光などの場としての現成サンゴ礁には多くの関心が注がれています。しかし、人々の暮らす土地そのものもサンゴ礁の一部であることは意外と見落とされていないでしょうか。その土地の地理的特性はそこに生活する人々の歴史文化の基礎として存在し、干潮時に現れるサンゴ礁の浅瀬共々それらに大きな影響を与えずにはいませんでした。このような視点からサンゴ礁地形環境と人との関わりを読み解く観察会を沖縄本島知念半島にて開催します。この観察会は、2004年に開催された第10回国際サンゴ礁シンポジウムの科学巡検に提供された多くのプログラムからその一部を学会員と一般の方に提供したいという意図から企画されました。

●日 時:平成17年11月27日(日)9:00〜16:00
●案内役:堀信行(首都大学東京)・河名俊男(琉大)・渡久地健((財)沖縄協会)・中井達郎(国士舘大)・田場由美雄(沖縄県立芸大)
●観察行程:パレット久茂地(8:10発)→琉大北口(9:00)→斎場御嶽手前→斎場御嶽→知念城趾→(昼食)→垣花樋川→受水走水→港川フィッシャー(港川人発掘遺跡)→琉大北口(15:50頃)→パレット久茂地(16:30着予定)
●主な観察場所とみどころ
 斎場御嶽手前: 地形地質・離水サンゴ礁の観察
 斎場御嶽: 信仰・石灰岩生態系・地形地質
 知念城趾: 信仰・歴史
 垣花樋川: 生活・地形地質
 受水走水: 信仰・地形地質
 港川フィッシャー(港川人発掘遺跡): 人類史・地形地質
●参加費:無料(ただし交通費は実費となる場合があります。今後の案内にご注意下さい)
●昼食:昼食は各自お弁当をご持参ください。
●一般の方のお申し込み (※大会参加者の参加申し込みしは締め切りました)
電子メールまたはFaxでお申し込みください。
電子メールは藤村弘行(琉大) h043137@sci.u-ryukyu.ac.jpまで、件名に「公開観察会申し込み」としてください。
Faxは098-895-8565までお願いいたします。
送信内容は参加者の(1)住所、(2)氏名、(3)連絡先(電話または電子メールアドレス)です。
定員(約30名)になり次第締め切らせていただきます。お申し込みいただいても、すでに定員に達してしまっている場合はお断りいたしますのでご了承ください。
●公開観察会に関する問い合わせ:中野義勝(琉大)ynknssk@lab.u-ryukyu.ac.jp (件名の頭に8JCRSと付けてください)

なお、公開観察会に関する情報は、サンゴ礁学会第8回大会の大会プログラム(pdf)にも掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。

第8回大会全般に関するお問い合わせは...
 e-mail: h043137@sci.u-ryukyu.ac.jpまたは、Fax: 098-895-8565
    第8回大会事務局 藤村弘行まで。

2004年度第7回大会 2003年度第6回大会 2002年度第5回大会 2001年度第4回大会 
2000年度第3回大会 1999年度第2回大会 1998年度第1回大会 1997年度設立大会

大会・シンポジウムに戻る
Home

このページに関するご意見・ご質問はこちら