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公開シンポジウムやイベント

【公開シンポジウム】

第16回日本サンゴ礁学会公開シンポジウム

熱帯・亜熱帯沿岸域生物の多様性へのアプローチと課題

日時:2013年12月15日(日曜日)13:00〜17:00

 サンゴ礁・海草群落・マングローブ等の沿岸域生態系は、近年の温暖化等の環境変動や人間活動により影響を受けています。特に多様な生物群集が失われる危機に面している可能性があります。2010年の名古屋で開催された生物多様性に関する国際会議以来、多くの国や機関の研究者・行政者・企業・地域住民が、生物多様性の重要性を理解し、その保全や再生に向けての活動も進めています。日本サンゴ礁学会はサンゴ礁の多様性やその保全を中心に活動していますが、サンゴ礁もサンゴ礁だけで成立しているわけではありません。マングローブや海草群落とリンクしてその生態系を維持していることは良く知られています。しかしながら、それがどのようにお互いに関係しているのか、沿岸域全体の生態系の保全や多様性を理解することは、サンゴ礁保全にもどのように役に立つのか等について解明されていない部分が多いのです。このような大きな課題を理解するためには、日本サンゴ礁学会だけでなく、同じような問題にアプローチしている関連学会との合同シンポジウムを開催し、相互に情報交換や議論することは有益と考え本シンポジウムを企画しました。これらのシンポジウムを通じて、学会間の連携も推進できれば、今後の沿岸域生態系全体の保全や多様性の維持の活動にも大きな力となると信じています。是非多くの皆様のシンポジウムへの参加をお願いします。

             コンビーナー 鈴木 款 (静岡大学)

                    土屋 誠 (琉球大学)

13:00-13:10  趣旨説明 鈴木 款(静岡大学)

13;10-13:40  サンゴ−褐虫藻共生系の環境適応機構

日高道雄  琉球大学(日本サンゴ礁学会)

13:40-14;10  環境変動におけるベントスへの動態影響あるいは応答

堤 裕昭    熊本県立大學(日本ベントス学会)

14:10-14:40  熱帯域におけるマングローブ研究の最前線

田淵隆一    森林総合研究所(日本熱帯生態学会)

             休憩 10分

14:50-15:20  インドネシアにおける熱帯林の保全と利用の両立

神崎 護  京都大学(日本熱帯生態学会)

15:20-15:50  藻場群落・沿岸域生物多様性へのアプローチ:事例研究

仲岡雅裕   北海道大学(日本ベントス学会)

15:50-16:20  沿岸生物多様性研究におけるメタシステム・アプローチの必要性と

可能性  灘岡和夫  東京工業大学(日本サンゴ礁学会)

16:20-17;00  総合討論・まとめ 

司  会:土屋 誠

コメント:茅根 創 

【公開ミニシンポジウム】

International mini-symposium: “Genomics and the Future of Coral Biology”

主催: Marine Genomics Unit, OIST

オーガナイザー: Chuya Shinzato (OIST)

日時: 12月15日(日) 9:30-11:30

会場: 講堂

内容: Recent advances in DNA sequencing technologies have changed the landscape of biology.  These ‘next generation’ technologies allow us to perform whole-genome, sequence-based analyses at reasonable cost and with high accuracy, even with organisms for which no genomic research has been carried out previously.  In this mini-symposium, some of the world’s leading coral biologists will come together to present their latest findings, exploring the impact of ‘next generation’ sequencing technologies on coral research.

 

Speakers:

Decoding whole genomes of a coral Acropora digitifera and a dinoflagellates Symbiodinium minutum.

Nori Satoh, Chuya Shinzato and Eiichi Shoguchi (Marine Genomics Unit, OIST, Japan)

 

Genome of Acropora muricata and its relationship to the genome of A. digitifera.

Wen-Hsiung Li, Mei-Yeh Lu and Wen-Lang Fan (Biodiversity Research Center, Academia Sinica, Taiwan)

 

Studying coral biology using high throughput DNA sequencing.

David J Miller (ARC Centre of Excellence for Coral Reef Studies, James Cook University, Australia *JSPS Research Fellow)

 

Metagenomic Analysis of Invertebrate Holobionts and Their Application.

Haruko Takeyama (Department of Life Science and Medical Bioscience, Waseda University, Japan)

【自由集会】

12月12日(木)の夜に企画されています。

詳細は、後日、本サイトやメーリングリスト、ニュースレター等でお知らせいたします。

【NPOポスターコーナー】

 学会の社会連携を推進するため、サンゴ礁に関する活動を行うNPO(非営利団体・任意団体も歓迎)にポスターコーナーを設置します。詳細は後日、学会MLおよびWebに掲載します。

 

 
 
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